春休み一人旅-1日目-
予定では、5日の講義を受けた後、その日のうちにフェリーで四国に渡るつもりでした。しかし、乗る予定だった小倉から松山までのフェリーが臨時ダイヤで運行していて、小倉発松山着だと昼に出て夜に着く便しかない...って感じでしたので、フェリーでテレポートは諦めて、陸路で中国地方から順に攻めていくことにしました。
結果的に6日の朝に出発して、まずは山口県を回りました。山口は近場で何度かきたことあるため、角島とか元乃隅神社はスルーで最初に秋吉台の展望台に向かい、カルストロードを走りました。
気温は少し低くて10度を少し下回るくらい?でしたが、雲ひとつない天気で走っていてとても気持ち良かったです。平日のお陰で車も少なかったですしね!
カルストロードを抜けたらそのまま別府弁天池に行きました。ここが思ったよりも良くて、水が澄んでいて綺麗でいつまででも眺めていられるーっていうのと、池の周りも色々と写真を撮っていて楽しいところでした。
実は私、少し世界遺産が興味がありまして、今回のツーリングでは面白そうなところは寄っていこうと思っています。
今日、早速世界遺産を訪れたのですが、まずは「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産の一つである「松下村塾」です。(「しょうかそんじゅく」とは最初読めませんでした)
ついでに吉田松陰の蝋人形歴史館にも行ってみました。内容は面白くてよかったですが、あまり綺麗なところではなかったのでおすすめはしません。
松蔭先生の言葉でよく出てくるのが志だったように思います。いくつかここにも置いときます。
「道の精なると精ならざると、業の成ると成らざるとは、志の立つと立たざるとに在るのみ。故に士たる者は其(そ)の志を立てざるべからず。」
「夫(そ)れ志の在る所、気も亦(また)従ふ。志気の在る所、遠くして至るべからざるなく、難くして為すべからざるものなし。」
「志荘(こころざし そう)ならば安(いず)くんぞ
往(ゆ)くとして学を成すべからざらんや。」
「志(こころざし)を立てて以て万事の源と為(な)す。」
(高校時代に漢文やったなあと思った人は私だけじゃないはず)
志を持つことは大事なこととはわかってはいますが、なかなか自分のやりたいことを見つけられないでいる私に喝を入れられているようでした。これからは改心して勉学に励みます🤔
最後に松陰神社に立派な人になれるように祈願しました🤔
今日最後のスポットはこちらも「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産、「萩反射炉」です。
少し前に鉄腕DASHの無人島で完成した反射炉と同種のものです。金属(鉄とか)を炉内に入れて燃料(コークス)を焚き、炉内の熱を反射させて一点に集めることでめっちゃ熱くして金属と酸素との結合を促し、炭素量の少ない金属を作ることができる。らしい。近代化を進める上で大砲いっぱい作りたくて鉄がいっぱい必要で立てたけど(萩反射炉は)実用化はされなかった。らしい。
テキストで読んではいましたが、自分で実際に訪れてみるとやっぱり違いますね。五感を使って学習してる感じです。
こうやって天気の良い日に遠くまでツーリングに行くのは久しぶりでとても楽しくて、満足度も高かったです。明日からも楽しみ。
実はもうすでに島根に入っていて、明日は島根県を回っていきます。